ダイバーシティな小規模チームがDevOpsの成功の鍵を握っている理由とは 第22回 18年09月 / 最終更新:2018.09.18

こんにちはー。野田貴子です。今回はOpenStack関連のコラムで面白いものがあったので意訳版をお届けします。昨今、OpenStackの注目度が高まっており、OpenStack開発者メーリングリストやコラムをチェックしている人も多いと思います。英語が苦手な方にとっては、日本語で要約版があると助かるのではないかと考え、日本語意訳したものをお伝えすることにしました。

今回は、PuppetのAlberta Bosco氏は、同じ背景を持つメンバーから成るチームの場合、古い問題に対する新しいソリューションを創造することは難しいと述べています。

興味がある方はご覧ください。海外動向を理解する上での参考になれば幸いです。

 

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DevOpsの形でソフトウェア開発と運用を統合することは、革新への道であるとよく考えられています。しかし、チームの全員が同じ観点からソフトウェア構築のタスクを見ていると、尖鋭的ではなく、型にはまった結果となる可能性があります。

「DevOpsは実験的なアプローチに基づいています。つまり、新しいアイデアを思いついたり、新しいアイデアを試してみたりするものだということです。」と、Puppetの上級プロダクトマーケティングマネージャーであるAlberta Bosco氏が語りました。「古い問題に対する新しいソリューションを創造することは困難です。同じ背景や同じ人生経験を持つメンバーから成るチームの場合は特にそうです。」Bosco氏はPuppetによる「ダイバーシティを通じた機敏性」の2番目のエピソードのインタビューで上記のように答えました。このインタビューでは、この課題の重要性と、現状を変えていく方法を探求しています。

このパネルにはPuppet EMEAの副社長兼マネージングディレクターであるMarianne Calder氏と、英国テレコムの実習生であるKate Self氏も参加しています。Puppetによる大規模でグローバルなDevOpsに関する調査の最新版を見てみると、他にも洞察を得ることができます。「私たちは、変革的リーダーシップという、見通しを立て共通の目的を達成することができる能力が成功への鍵だということが分かりました。」と、Calder氏は語っています。「ダイバーシティはこれを実現するための主な土台となるものです。」

つまり、DevOpsは女性が働くのに丁度良いということなのでしょうか? 大学に進学せずにそのまま就職した実習生のSelf氏の例を挙げます。彼女はコーディングに関する事前の知識なしで実習に入り、仕事上必要な言語などのすべてを学んだと述べています。

「この業界は変化が多くて激しいため、常に多くのことを学ぶ機会を探さなくてはなりません。しかも、今学んでいることは必ずしも大学で手に入れられる本には書いていません。そのようなことは、すぐ近くにいる同僚から学んでいきます。」と、Calder氏は付け加えました。

DevOpsが多様な人材に適している場合でも、克服するにはいくつかのハードルがあります。Calder氏は、最初に興味を持った人々が、公式非公式問わず、数多くの集まりを利用してコミュニティと関わり合い、学習し、それを共有することを提案しています。

多くの企業はあらゆる種類の変化に抵抗心を持つものです。Bosco氏は、小規模なチームは大規模なチームよりも多くの進路をとることができると言います。「小規模なチームにプロジェクトをこなしてもらい、このプロジェクトの成功をシェアすることで、人々はDevOpsの可能性を理解することができます。彼らが変化するためにこなした努力が、実際に報われたという証拠があるのですから。」

以下のYouTubeで全エピソードを確認できます。
https://www.youtube.com/watch?v=bT5lg5kBUGM

 

※本コラムは以下の文章を意訳したものです。

引用元 
http://superuser.openstack.org/articles/key-to-successful-dev-ops/

※本コラムは原文執筆者が公式に発表しているものでなく、翻訳者が独自に意訳しているものです。