SaaSとは
SaaSとは「Service as a Service」の略称で、インターネット経由でソフトウェア(アプリケーション)を利用できるサービスです。代表的なSaaSを挙げます。
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クラウドサービスにおけるSaaS、IaaS、PaaS、DaaSそれぞれの意味と特徴とは? |
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<代表的なSaaS>
SaaSの種類 |
サービス名など |
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ビジネスチャット |
TAGS、Slack、チャットワーク、Microsoft Teamsなど |
Web会議システム |
Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなど |
プロジェクト/タスク管理 |
Backlog、Asana、Trelloなど |
ERP |
SuperStream-NX Cloud 、SAP S/4 HANA、NetSuitなど |
SFA/CRM |
Salesforce、Microsoft Dinamics365、Kintoneなど |
会計 |
勘定奉行クラウド、SuperStream-NX Cloud、マネーフォワード クラウド会計・freee・弥生会計オンラインなど |
人事/労務 |
S-Paycial、SmartHR・ジョブカン労務HR・freee人事労務など |
SaaSの主なメリット
- 端末をインターネットに接続すればいつでもどこでも利用できる
- 常に最新の機能が利用できる
- 開発の必要がなく、導入コストや保守費用を抑えることができる
SaaSの最大のメリットは端末をインターネットに接続すればいつでもどこでも利用できる点です。忙しいビジネスマンにとって外出先でビジネスチャットやWeb会議システムなどを利用し、業務や勤務申請などができることは大きなメリットです。
自社でシステムを構築したり、サーバにソフトウェアをインストールする必要がなく、契約後、すぐにサービス利用が開始できるため、導入コストを抑えることができます。また、バージョン管理やアップデートなどの作業はベンダー側が実施するため、常に最新の機能を使え、保守の管理や作業負担が少なくコストや手間の削減につながります。
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