ベアメタル（bear metal）とは本来は「むき出しの金属」「露出した金属面」などです。その意味が転じて、IT業界ではOSやソフトウェアが一切インストールされていない、まっさらな状態のHDDや物理サーバを「ベアメタルサーバ」と呼びます。

物理サーバの購入や構築にかかるコストは高く、手間がかかります。また、簡単に拡張できないなど、スケーラビリティに欠けるというデメリットがありますが、専用サーバであるため、安定して性能と処理能力を得ることができるメリットがあります。

ベアメタルサーバは物理サーバのメリットである安定した性能と処理能力に加え、手配の容易さやハードウェア運用からの解放など、クラウドサービスのメリットを享受できます。

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