ラックマウントサーバとは、専用のサーバラックに縦に積み重ねて設置できるように設計されたサーバのことを指します。薄型の長方形の形状をしており、規格化されたラックに収納することで、多数のサーバを効率的に集約・管理できます。

ラックマウントサーバの特長

ラックマウントサーバには、以下の3つの特長があります。

・限られたスペースに多くのサーバを集約できること
・セキュリティ・保守性に優れていること
・冗長構成でシステム全体の停止を防げること

それぞれについて解説します。

限られたスペースに多くのサーバを集約できること

サーバラックに縦に並べて設置するため、限られたスペースでも多くのサーバを集約できます。また、電源ケーブルやネットワークケーブルをラック内で一元管理できるため、配線の整理や運用管理が容易になる点もメリットです。

セキュリティ・保守性に優れていること

専用ラックに収納し、鍵をかけることで、物理的なアクセスを制限できるため、セキュリティを高められます。さらに、機器が一箇所に集約されているため、日常的なメンテナンスやトラブル対応を円滑に実施することが可能です。

冗長構成でシステム全体の停止を防げること

多くのラックマウントサーバは、電源装置やネットワークポートが冗長化されています。そのため、一部に障害が発生してもシステム全体が停止することなく、高い可用性を維持できます。