S-Port活用コラム

著:吉政忠志氏

社内サーバのクラウド化 〜Windows Server2003のサポート終了対応〜第18回 15年04月更新

今回は「社内サービスのオンプレミスサーバのクラウド化 〜Windows Server2003のサポート終了対応〜」について書きます。

つい先日 Windows XPのサポート終了 があったと思ったら、今度は Windows Server 2003のサポート終了 が2015年7月にあります。今回はWindows XPの時とは違い、サーバ環境の移行になる為、時間とコストがかかります。それゆえに移行方法の選択に慎重になっているお客様も少なくありません。

一般的な移行方法としては、以下の3点があります。

1.オンプレミスで最新のサーバOS環境に移行する
2.オンプレミスで仮想環境上に移行する
3.クラウド環境に移行する

お客様の環境によって、それぞれ最適な選択肢があると思いますが、一般的にはオンプレミスの物理サーバが10台未満の場合は仮想環境上に移行するとかえってコストがかかると言われています。

台数によって「1」か「2」かの選択になることが多いようですが、オンプレミスではなく、「3」の選択肢を選ばれるお客様が最近増えてきています。

理由は仮想環境に移行しても結局、仮想環境のサポート切れ対応が発生するため、オンプレミス環境である限り、ハードウェアとOS(仮想環境含む)のメンテナンスが永久に発生し続けなければならないためです。

「もうインフラのメンテナンスにはうんざり」というお客様が増えてきているのです。

最近はネットワーク環境の進歩により、クラウド上のサーバにアクセスしてもストレスなく利用できるようになりましたし、価格も廉価になってきました。その二つの理由でクラウド化の検討をされているお客様が増えているのです。

ただ、一般的なクラウドサービスに移行されても苦労される場合があるのです。そこでもし、オンプレミスサーバのクラウド化を検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ以下の2点に留意してほしいです。きっとご評価いただけるはずです。

【パフォーマンスと価格以外のクラウド化検討事項】
1.カスタマイズができるか
2.24時間の技術者によるサポートを受けられるか

オンプレミスサーバ環境はお客様のご要望に合わせて構築するため、お客様の要件に合った環境が構築されているはずです。

一方で一般的なクラウド環境ではサービス仕様がある程度均一化されているので、お客様の要件を完全に満たせていないケースがあります。またカスタマイズが可能でも、カスタマイズによって、大きく料金が跳ね上がることも多いです。
ただ、最近では低コストで社内サーバのクラウド化に成功した事例もでてきていますので、ご紹介します。

今回の事例は今どきのクラウドには珍しく、技術者が直接対応するサポートを提供しています。それゆえに万が一の際に安心なのだと思います。

一般的なクラウドですと、万が一の技術サポート対応はお問い合わせフォームからの対応だったり、夜間は技術者ではない窓口の方が担当するため、即時的な技術対応が難しいことも少なくありません。
今回の事例では電話で直接技術者と会話ができるので、万が一の時に手厚い即時対応のサポートを受けられるそうです。
この二つの理由が今回の事例でお客様が業者を選んだ大きな理由だったそうです。それでは本事例のお客様の声をご紹介しますので、業者選定のご参考にされるとよいと思います。
今回のお客様:株式会社シンクパワー CTO兼事業戦略担当 佐藤 創 氏

S-Port導入の背景について、以下のコメントを頂いています。
「以前使用していたクラウドサービスは、回線が不安定で接続が切れたこともありました。また障害時に電話等の緊急対応がとれず、歯がゆい思いをしたこともありました。そこで移転先を探しているときに、鈴与シンワートの営業マンから連絡があり、提案を受けました。
複数社を検討しましたが、コスト面、サービス品質、システムパフォーマンスの点で他社より高い評価でした。一番の採用理由は営業マンと技術者の対応です。鈴与シンワートの技術者から直接24時間365日のサポートを受けられることがとても魅力です。」

本事例の詳細は以下をご覧ください。
https://s-port.shinwart.com/case/syncpower/

いかがでしょうか?
システムパフォーマンス、コストパフォーマンス、カスタマイズ性、技術サポートの点でよい事例になるのではないかと考えます。
社内サーバのクラウド化の際には是非参考にしてください。