“ContactForm7”と”WP-Mail-SMTP”を使ったVPSでのメールサーバー構築手順 第18回 16年07月 / 最終更新:2022.12.21

WordPressユーザにもオススメ!鈴与シンワートの堅牢なクラウドサーバとは…!?

ContactForm7をインストールしてフォームを設置みたところ、送信したときに赤枠で

 
かわたま20160720-2

のエラーが。

エラーを調べてみるとどうやらエラーの原因はサーバー側の問題のようです。
外部のSMTPサーバを利用すれば解決できるとの記事を多数発見。それに対応するwordpressプラグイン“WP Mail SMTP”をインストールして設定してみたところ、解決しましたので手順をメモします。

環境
OS:Ubuntu
サーバ:さくらのVPSサーバ
WordPressバージョン:WordPress 3.8
メール:GoogleAppsで使用している独自ドメインアドレス(gmailのメールサーバ)

1,プラグイン“contact form 7”をインストール

管理画面、またはwebページから“contact form 7”をインストールしましょう

2,プラグインを有効化

3,プロフィール(個人設定のアドレス)とcontactform7のアドレスが同じになっていることを確認

メール設定の宛先:〜に入れるアドレスです。通常はプロフィールに入れているアドレスが自動で入っています。

4,ショートコードを固定ページなど、埋め込みたい箇所に貼り付ける

テキストモードで貼り付けましょう。

5,webページから、お問い合わせできるか確認してみる。

お問い合わせできればこれでOK!下記は必要ありません。

かわたま20160720-2

のエラーがでたら下記へ。

6,プラグイン“WP-Mail-SMTP”をインストールして有効化

管理画面、またはwebページから“WP-Mail-SMTP”をインストールして有効化します。

7,【WP-Mail-SMTPの設定】

WP-Mail-SMTP : 上記3で設定しているアドレス

From Name : 任意の名前

メーラー : WordPressの全てのメールをSMTP経由で送信する。にチェック

Return Path : チェックしない

SMTP Host : smtp.gmail.com (gmailの場合)

SMTP Port : 465

Encryption : SSLを使用する。

Authentication : はい: SMTP認証を使用します。にチェック

Username : 〜@gmail.com (上記3で設定しているアドレス。私の場合はgmailのアドレス)

Password : gmailのパスワードを入力

8,変更を保存

9,テストメールの送信

結果:bool(true)となればOK!

これで問題なく使用できそうです。一安心。

WordPressユーザにもオススメ!鈴与シンワートの堅牢なクラウドサーバとは…!?