S-Portテックコラム

著:高松(仮名)氏

ベアメタルサーバ活用術第01回 18年11月更新

はじめまして。
鈴与シンワート株式会社 クラウドサービス部の高松です。

今回は、最近当社で急激にお客様が増加している、「ベアメタルサーバ」についてお話しします。

当社提供のベアメタルサーバは、OSの入っていない物理サーバを自由にご利用いただくことが可能ですので、パブリッククラウド等のサービスとは異なり、サービス上の制約をあまり受けずにお客様自らシステムを構成することが可能です。

ベアメタルサーバの導入メリットは以下となります。(一部例)

 

1.高パフォーマンス

パブリッククラウド等の仮想環境と比較し、オーバーヘッドが少ないため、ハードウェア性能を最大限に活かせます。

 

2.ライセンス問題回避

利用するソフトウェアによりますが、仮想環境におけるライセンスの考え方が一部複雑なものもあり、想定以上にライセンス費用がかかったり、ライセンス違反を起こしてしまう場合もあります。そこでベアメタルサーバ(≒物理サーバ)にすることで複雑なライセンスの料金体系の適用を回避することができます。

 

3.維持運用負荷の低減

従来の物理サーバのメリットを受けつつ、ハードウェアの管理は事業者側へ任せることができ、物理故障時の対応だけでなく、設備更新などのライフサイクルマネジメントも事業者側へ任せることができます。

 

さて、上記の他にも多数のメリットがあるベアメタルサーバですが、その分手放しで利用を決めるのもリスクがあります。実際に利用する前にお客様側で配慮すべき点がいくつかありますので、一緒に見てみましょう。

ベアメタルサーバでは、物理サーバの占有利用ができますが、実際にインフラ構築をする上では、ネットワークやストレージなど考慮すべき事が複数あります。ベアメタルサーバを利用するにあたっては、サーバ周辺に対応するサービスがオプション等で提供されているかについて確認して下さい。

 

<お客様側で配慮すべき点>

・インターネット回線・専用回線等のネットワークやファイアウォール・ロードバランサー等のネットワーク機器(機能)の提供があるか?

・サーバに接続するストレージの増設または、専有ストレージの提供があるか?

・パブリッククラウドやオンプレミスとの接続は可能か?

・お客様機器の持込は可能か?

・データバックアップの提供があるか?

 

因みに、当社の「S-Portベアメタルサーバ」では、以下の通り、様々なオプションサービスおよびインフラ構築支援を用意しています。

✓高速インターネット回線の提供

✓専有ストレージの提供

✓S-Portクロスコネクトサービスによるハイブリッド構成の提供

✓お客様機器の持込対応

✓バックアップシステム構築支援

✓仮想化基盤構築支援

 

実際に、ベアメタルサーバというサービスをより効率よく活用するには、事前に考えることが多々ありますが、それを考慮しても得られるメリットも大きいので、ぜひ信頼できるパートナーと共に皆様がベアメタルサーバをご利用になり、ITインフラの課題解決につながれば幸甚です。

鈴与シンワート 「S-Portベアメタルサーバ」紹介ページはこちら
https://s-port.shinwart.com/service/cloud/baremetal/