オンラインストレージのシステム接続でより便利に、コストも削減できる時代へ 第11回 14年06月 / 最終更新:2014.06.30

みなさん、こんにちは。鈴与シンワートでマーケティングアドバイザーをしている吉政忠志と申します。

今回は「オンラインストレージのAPI」について書きます。

オンラインストレージというソリューションは単体で動作するソリューションと思われている方も多いのではないでしょうか? 大容量のファイルを誰かと共有するためにオンラインストレージを使用する必要があります。一見、当たり前のことのように思えますが、そこには「オンラインストレージを利用するという行動」が存在しています。

しかしながら、もしも、利用しているシステムが「オンラインストレージ」と連携して意識せずに使用出来たら便利だと思いませんか?

市場に存在している多くの企業向けオンラインストレージでは、提供していないところが多いのですが、S-Port Cloud Fシリーズのような企業向けのオンラインストレージはAPI(システムとシステムを接続するための方法:Application Programming Interface)を公開して、外部のシステム、または、サービスと接続することができます。

オンラインストレージのAPIを使うことで様々なシステムと連携することが可能になります。

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例えば、販売管理システムや営業支援システムを使用している会社があり、そこで作成されたお見積りを電子印鑑で捺印し、お客様に送付すると同時に、管理番号を採番し、自社のオンラインストレージに自動で格納するようなことも可能です。(実現にはシステムのカスタマイズ費用が掛かります)現在、営業マンが作成したお見積書を社内稟議で捺印し、そのコピーを社内保管する等の作業が発生していると思いますが、それが自動で行えるようになるのです。

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このように企業向けオンラインストレージのAPIを使うことで利用中のシステムに大容量ファイル共有の機能を拡張することが可能になるのです。

オンラインストレージは他のシステムと連携することで、より便利になり、コストも削減できます。興味がある方は是非、お気軽にご相談ください。

※参考URL
法人向けオンラインストレージに興味がある方は、以下をご覧ください。
https://s-port.shinwart.com/service/cloud/f_series/

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