PRESS RELEASE
報道関係者各位

鈴与シンワート株式会社

鈴与シンワート、国内6拠点目となる新データセンターを開設
~S-Port北陸センターは自然災害対策を強化したデータセンター~

鈴与シンワート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田 裕一、以下
「鈴与シンワート」という)は、国内6拠点目となるデータセンター「S-Port北陸センター」を
開設したことを発表します。

S-Port北陸センターは、自然災害(M7.2の地震、北陸特有の「冬季雷(ブリ起こし)など
立地・設備・セキュリティ等を考慮したデータセンターです。

■S-Port北陸センターの特長

 ◆特長1:低い災害リスク⇒耐震性能は最高のSグレード
地震対策:
・ビル本体の揺れを低減する「基礎免震構造」の採用
・M7.2の地震を想定し、5種類の免震装置を組合せ、揺れを軽減

雷対策
・北陸特有の「冬季雷(ブリ起こし)」にも十分耐えられる雷対策
-直撃雷からの保護 最高の「保護レベルI」(最大電流200kA)
-誘導雷からの保護 統合接地システムによる等電位化
-雷サージ保護装置の設置

◆特長2:安定した電源供給
高信頼の電源設備(ティア3レベル)
・異なる変電所からの高圧電力を本線
・予備線方式で受電
・非常用発電機・UPSは N+1構成(必要台数+予備機)
・非常用発電機は、定期的に実負荷運転試験を実施

主要設備の基準対応レベル

※ N+1とは
N+1冗長は、動作に必要な数に加えて1台余分に用意しておくことで、故障によるシステム停止を防止する仕組みです。

※メインセンターとバックアップセンターを 異なる電源周波数地域(50Hz/60Hz)で
構成することで非常時の電力使用制限のリスクを低減特長3:6段階セキュリティ

◆特長3:6段階のセキュリティレベルで領域を区分
・道路境界線、敷地境界線沿いに高さ2mのフェンス
・24時間365日の有人体制
・敷地内、レベル間に設置した扉の出入りをカメラ監視
・レベル3以降は非接触式ICカード認証、最上位のレベル6は指透過式の指紋認証

◆その他の特長:高効率空調方式の採用
・床下吹出し・ラック前面吸気/ラック背面排気・天井リターン方式
・空調設備は N+1構成(必要台数+予備機)

◆認証、総合施設基準の準拠状況
・2000年2月 プライバシーマーク(JIS Q15001)
・2004年5月 ISMS(ISO/IEC 27001、JIS Q 27001)
・米Uptime Institute TierⅢに相当
・日本データセンター協会(JDCC) ティア3に相当
・FISC(金融情報システムセンター)安全対策基準 第8版(追補改訂版)
 設備基準に準拠(自主評価)

■24時間365日対応可能な運用体制

24時間運用スタッフが常駐しているので夜間や早朝時の入館対応も可能です。

■本サービスの仕様・詳細は以下をご覧ください。

https://s-port.shinwart.com/service/center/hokuriku/

■S-Portデータセンターサービスについて

東京23区内の都心型データセンター「S-Port東京第一センター」を中心に国内6拠点の
データセンターで、安心安全便利なサービスを低価格で提供しております。
詳細は以下をご覧ください。
https://s-port.shinwart.com/service/center/

■鈴与シンワート株式会社について

鈴与シンワートは、鈴与グループ唯一の上場企業として大規模情報システムの開発、
人事・給与・会計などの業務ソリューション及びアウトソーシングの提供、
そしてデータセンター&クラウドサービスを展開しております。 (http://www.shinwart.co.jp)

*本プレスリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

サービス・ソリューション

本件に関するお問い合わせ先

鈴与シンワート株式会社 クラウドサービス部 営業グループ
TEL:03-5445-2651 FAX:03-5484-6663
メール:ss-info@shinwart.co.jp