Linuxにおけるファイル管理、ディレクトリ管理コマンド一覧 第04回 22年11月 / 最終更新:2023.11.17

Linuxのディレクトリ管理やファイル管理に関する主要なコマンドの一覧を以下に示します。
詳細な情報やオプションを確認するには、各コマンドのマニュアルページを参照することをお勧めします。
man コマンド名 でマニュアルページを表示できます。

◆ファイルやディレクトリの表示と移動:
ls: ファイルとディレクトリのリストを表示します。
pwd: 現在のディレクトリのパスを表示します。
cd: ディレクトリを切り替えます。
touch: 空のファイルを作成します。
mkdir: 新しいディレクトリを作成します。
rm: ファイルを削除します。
rmdir: 空のディレクトリを削除します。
mv: ファイルやディレクトリを移動または名前を変更します。
cp: ファイルやディレクトリをコピーします。

◆ファイル内容の表示と操作:
cat: ファイルの内容を表示します。
moreまたはless: ファイルの内容をページ単位で表示します。
headおよびtail: ファイルの先頭または末尾の行を表示します。
grep: ファイル内のテキストを検索します。
sed: テキストの置換や編集を行います。

◆ファイルのアクセス権限と所有者の管理:
chmod: ファイルやディレクトリのアクセス権限を変更します。
chown: ファイルやディレクトリの所有者を変更します.
chgrp: ファイルやディレクトリのグループを変更します。

◆ファイルの圧縮と解凍:
tar: ファイルとディレクトリをアーカイブし、展開します。
gzipおよびgunzip: ファイルを圧縮および解凍します。
find: ファイルやディレクトリを検索します。
locate: ファイルを高速に検索します。
du: ディスク使用量を表示します。
df: ディスク容量の情報を表示します。

参照URL:
Linuxファイル管理コマンド https://www.linuxmaster.jp/linux_skill/01linuxcommand/cat3/