大人のアプリ広場

著:吉田幸助氏

数に想いを馳せる『ふつうのビンゴ』第23回 18年10月更新

筆者は英語がさっぱり分からないのですが、それでもこれまで五ヵ国ほど回った経験があります。どの国も共通なのが『数字』ですよね。どの国、どの言語でも、数字だけは共通で、どこに行っても『金額』だけは分かるようになっております。素敵なことだと思います。人類の素晴らしい発明品。

◎計算する犬?

数字という概念を理解できるのは人間だけだそうです。つまり後天的に取得した能力。人間の特権です。

たまにテレビなどで『計算する犬』などが出てきますが、あれは完全にトリック。
だいたいは紙に書いた問題を見せて、その問題の『答え』と同じ回数分 “吠える” というものなのですが、トリックの可能性が高い。

一番簡単な方法では、犬に一定間隔で吠えるように訓練し、例えば答えが3であれば、3回吠えた段階で飼い犬が『うわーすごいねーっ!』と言いながらわしゃわしゃと頭を撫でて、吠えるのを止めさせる方法。一見すると犬が計算してるように見えますが、犬はただ単に撫でられたタイミングで吠えるのを止めただけだと。

もうひとつ別の方法として、ボードを叩いた回数分だけ吠えさせる訓練をする方法。

問題はたいてい紙に書いたボードで出題されるのですが、だいたい飼い主がボードを手にもって、指で犬に「ここだよ」のような感じで指示しながら、問題を出しています。

以前テレビで登場した計算する犬は、このボードをよーく見てみると、飼い主が答えの数の分だけ、さりげなく小さくトントンとボードを叩いているのが分かります。

犬は聴覚が凄いのです。人間が感じとれる音範囲の約4倍、人間より6倍も音が聞こえます。軽く指で叩く程度でも犬には分かるのです。

事実、飼い主以外の人がボードを持って問題を出しているケースは一度も見たことがありません。ボードに問題を書くのが別の人だとしても、出題する時は必ず飼い主がボードを手に持っています。

そもそも犬の視力は0.2~0.3程度なので、文字の判別が難しい筈。よってボードで問題を出すというこの方法は、そもそも無理(矛盾)があります。

◎数を持たない部族

今でも近代文明と接点を持たない部族の一部に、4以上の数字が存在しない部族もあるようです。1、2、3、4、たくさん、といった具合に。

思うのですが、最初期に生まれた数字は、獲物や収穫物を数えたり分配する時に発展したのではないかと思います。近代文明と接点を持たない部族の傾向として、自然から受け取れる食べ物が豊富にあり、いちいち細かく分配しなくていいという傾向があります。収穫物の数を細かく数える必要もなければ、正確に分配する必要もないと。この状況が、数字を必要としない状況を作り上げたのではないかと思います。

対して我々は、常に数字!数字!数字!ですよね。仕事をしていればノルマという数字に追われます。労働に対する報酬は給料という数字で支払われます。どちらが幸せかは分かりませんが、数字に囲まれた世界で暮らす我々は、どうせなら数字を楽しんだ方が得ではないかと思います。

◎江戸時代の数学『和算』について

実は日本は古来より、数学に大変強い民族です。町人はもとより農民ですら読み書きそろばんが出来る割合が多い、稀有な民族です。農民は土地の測量を必要とし、そこからどれだけ税を収めればいいかを判断します。

また、娯楽としても数学を楽しんでいたようで、『算額(さんがく)』と呼ばれる、数学の問題を解いたものを記した額を、神社仏閣に奉納する習慣もありました。

その方法も今我々が知っている『洋算(西洋数学)』と違い、算木と呼ばれる小さい木の棒や、そろばん、漢数字など使い解を導いておりました。その内容も高度で円周率なども操り、内容としては大変高度でした。やり方が違うだけで、洋算(西洋数学)とほぼ同等の能力を有していたと。

そんな和算も明治に入り、洋算(西洋数学)にその地位を奪われてしまいました。今、和算について語られることはほとんどありません。洋算(西洋数学)を後押ししたのは、軍備の西洋化も理由のようです。西洋技術を学ぶには、数学も西洋式である必要があると。

そうして今や主流の位置を失ってしまった和算ではありますが、「そろばん」という形で今も引き継がれております。もっとも、電卓の登場でそろばんも存在理由を問われた時期もありますが、集中力の向上や右脳の活性化など、教育的側面から再評価されております。シンガポールでは子供へ薦める習い事のとして上位に位置し、ハンガリーでは1割近い学校でそろばんを教えているそうです。(ちなみにハンガリーは人口に対するノーベル賞受賞者の割合が最も多い国)

ただ、速度を競う日本のそろばんと違い、ハンガリーでは数に対する考え方を学ばせる道具として、そろばんを使うらしいですね。国が変われば道具の役割も変わります。

◎ふつうのビンゴ

さて、数字や数学に対して得意な方とそうでない方がいると思いますが、万人共通で楽しめる『数字関係』と言えばビンゴゲームではないでしょうか?

結婚式の二次会の定番!アメリカなどではビンゴ・ホールにて、賞金を賭けたビンゴ大会が毎週行われていたりします。

そんなビンゴを1人でもみんなでも楽しめるゲームを紹介します!

このアプリの素晴らしいところは、ひとりでもビンゴが楽しめますし、みんなでビンゴ大会をする時の『ビンゴマシーン』としても利用できる点です。

ひとりでビンゴを選べば、文字通り、ひとりでビンゴが楽しめます!

数字が揃ったとしても商品がもらえるわけではないのが少々寂しい点ではありますが、ビンゴの雰囲気は十分楽しめます。

最初の画面で『ビンゴマシン』を選べば、文字通り、ビンゴマシンとして利用できます。画面がシンプルで非常に分かりやすいです。結婚式の二次会で活躍すること間違いありません!

これまで出た数字を確認する画面もちゃんと用意されています。

 

『ふつうのビンゴ』、おすすめです!!

 

 

 

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