大人のアプリ広場

著:吉田幸助氏

いろんな健康食品が生まれては消え…『きのこガーリー2』第30回 19年05月更新

昔の人々は、今から思えば信じられないことしていたりしますよね。例えば水銀。今でこそ『猛毒』にカテゴライズされるこの物質ですが、古くは薬用(不老不死の薬として始皇帝が飲用)や、化粧品(マリーアントワネット)として利用されていました。恐ろしいことです。

石油も今でこそ燃料ですが、最初は薬として直飲みされていた事もあります。今の感覚では信じられない・・

ただ、これらの内容は、”あと” になった今だからこそ、誤りを指摘できますが、その時代の『真っただ中』に居たころは、気が付かないのでしょうね。そしてその『誤り』は、きっと今でも続いているのだと思います。

◎生まれては消える健康器具&健康食品

少なくとも、我々人類が不老不死の秘薬を手にするのは、もう少し先になるように思うのです。それでも我々は常に見つかる「アンチエイジングの秘薬」に踊らされてしまいます。

かく言う私も、踊らされた側です。

2010年ごろ、あるテレビ番組で、とあるサプリが紹介されておりました。

『葡萄(ぶどう)ポリフェノール』を抽出したもの。

『葡萄(ぶどう)ポリフェノール』については、赤ワイン好きな芸能人も、その宣伝に一役かっていて、『どうやらワインにはポリフェノールが入っていて、それはアンチエイジング(若返り)やダイエットに効果があるらしい』という共通理念が、世間に醸成されておりました。疑いの余地なく。

テレビ番組で紹介されていたサプリは、その『葡萄(ぶどう)ポリフェノール』を抽出したものでした。

そしてその番組の中では、『動物実験の結果』が燦然と紹介されているわけです!

動物実験の結果として紹介されたのは『猿』でした。そこで『葡萄(ぶどう)ポリフェノール』を与えた猿とそうでない『猿』が紹介されていたのですが、与えた側の猿がビックリするぐらい肌がツルツルなんですよ!

ツルツルでプルプルな与えられた側の猿。若さみなぎります。対して与えられなかった猿は、既に老猿。今にも死にそうです。

僕の中で何かのスイッチが入りました。みんなが老いていく中で、僕だけは永遠にルツル&プルプルでいてやろうと。

モルモットとかマウスとかの実験結果ならともかく、猿ですよ!猿!遺伝子的には99%同じと言われる猿(たしか)が結果を出しているのだから、もはや疑う余地はない!僕の中でGOサインが出ました。

そんなこんなで最初にそのサプリを買ったのは、2011年。けっこう律儀に買って、飲み続けました。これで不老不死だぜ!と本気で信じながら。そしてなんとなく自分は周りより若いように感じていました。実年齢より上に見られたことは皆無。すべてはこのポリフェノールのおかげだと。僕は相当長い期間、このサプリを購入し、飲用を続けました。

しかしそのあと、僕の中では信じられない発表が!

 

『葡萄(ぶどう)ポリフェノール、基本的に効果なし!』

 

この発表、一か所や二か所ではありません!複数の研究機関で、効果なしを明言し始めました!ダイエットも若返りも、一切関係ないと!

 

あの猿、何だったんだ・・

 

それを受け、薬剤メーカーも、次々と開発を中断し始めました。効果はないものとして。世界中の多くが間違いを認めたのです!

猿はともかく、このサプリにかけた僕の数年間はなんだったのでしょう。
無駄なサプリに費やした金額は『4万4640円』。まぁ微妙な金額ですが。

考えてみたら市販のサプリごときで不老不死を手にしようという発想が甘かったのかもしれません。永遠の命はまだまだ先なのでしょう。

◎動物実験の結果について

皆さんに知っていただきたい、ものすごく重要な事実があります。

動物実験で結果を出したものが、そのまま人間に適用できるのは、割合的には非常に少ないようなのです!

動物実験は本当に『出だし』。単なるスタート地点。つまり大半は『動物実験で結果は出たものの、人間では効果なし』となることが圧倒的に多数。動物実験の効果は、そのほとんどは、人間には適用されないのです!

それにも関わらず、私のような科学素人は、動物実験の結果を信じちゃうんですよねぇ・・動物であれだけ効果出してるのから、人間に効果が無いってことはないだろうと!

もちろん、その少ない確率をかいくぐり、人間にも効果があると立証されたものもあります。

ただ、間違いなく言えることは、動物実験は『途中段階』に過ぎない。
猿に踊らされちゃいけない。動物実験は結果ではないのです。

それにしても『全く効果のないサプリ』と宣言された飲んで、若返ったぜ!と感じていた自分は、なんだったんでしょう。実際、飲んでる時は元気だったように思います。30代でも20代と同じように生活しておりましたし。

もしかしたら、これは効く!という『思い込み』が、実は不老不死の薬なのかもしれないですね。これまでも、そしてこれからも。

◎健康食品の元祖、「紅茶きのこ」

自分のリアルタイムで経験したわけではないのですが、「紅茶きのこ」
東モンゴル原産の発酵飲料なのですが、昭和40年代ごろから健康食品として大ブレークしていたようです!一冊の本が引き金となり、ブームが始まったようですが、その後ひっそりとそのブームは沈静化し、最近ブームが再燃しているようです。しかも海外から逆輸入という形で。

ちなみに『きのこ』と名前はついていますが、形がきのこっぽいだけで、我々がよく知る『きのこ』とは、別のものです。

作り方は市販されている紅茶きのこの『素』となるものを、レシピに従って作るだけ。

紅茶きのこの効果は、いかがなものなんでしょう。ご興味のある方は、是非試してみてはいかがでしょうか。

◎『きのこガーリー2』

さて、きのこと言えばこのアプリ、『きのこガーリー2』です!いわゆる放置系アプリです。

きのこを集めて、どんどん着せ替えしていくという内容!やり方は簡単。画面の指示に従っていくだけです!

キノコを集めるとキノコインがもらえ、それでふくびきを引いて、オシャレなコーデアイテムをゲットできるという仕組み!

(きのこ刈りの様子)

(福引の様子)

すごく分かりやすいのも魅力です。ちなみにこの女の子の名前は『粘菌丸きの子』ちゃん。すごい名前だなぁ・・

着せ替えたものは、マイセットとして保存できます。

 

『きのこ』と『着せ替え』を心置きなく楽しめるアプリ、『きのこガーリー2』、お勧めです!

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