大人のアプリ広場

著:吉田幸助氏

意外なものが中世貴族ルーツ!『ふつうのスマートボール』第29回 19年03月更新

◎実は中世貴族にルーツのある競技

ケン玉のルーツは中世貴族にあります。昭和生まれの自分には、どうもピンと来ないのですが…。

そもそも世間に於ける『ケン玉』のイメージは、時代と共に随分変わりました。

筆者の『ケン玉』への潜在イメージは、結局『昭和の玩具』なんですよね。『ベーゴマ、メンコ、ケン玉』のような感じで。夕焼けに染まる路地裏で、子供達が遊んでいる中にケン玉があるようなイメージ。

その後『ケン玉』も競技として発展を遂げ、様々な技の広がりや、空手や柔道のような昇段制度も導入され、”何かを極める” といった『道』や『鍛錬』に通じる世界へと発展しました。

技の名前も『スーパーフラミンゴ宇宙遊泳』とか『つるし一回転灯台(インスタ)とんぼ返り』といったように、筆者のようなケン玉素人も、なんだかわからんがすごい技であることは分かります。きっとすごい。たぶんすごい。

更に時は流れ、ケン玉はダンスやクラブカルチャーとまさかの癒合を見せます!技の鍛錬に『パフォーマンス』の要素が加わったのです!

ヒップホップ系の服装をした若者が、DJブースを背にしてダンスしながらケン玉している姿は、かなり衝撃。しかもかっこいい!バク転とかする人もいます(興味のある方は、是非動画を検索してください!)

夕焼け電柱ベーゴマ少年のイメージから、大幅な飛躍です。時代は変わった!

そんなこんなでCoolな競技に発展を遂げたケン玉ですが、そのルーツは中世貴族にあるとも言われております。もちろん、玉と棒をヒモでつないで、棒の上に乗せたり、穴に指したりといった玩具は、世界中にあったそうですが、今の形に最も近い原型を作り、ブームを作ったのは16世紀の貴族。貴族が優雅にケン玉していたのです。

ただ、当時のケン玉は、棒と玉だけです。今のように『皿』と呼ばれるパーツ(棒の左右に飛びだしている皿部分)はありませんでした。←これを付けたのは、なんと日本!『鼓(つづみ)』にヒントを得たそうです。

この皿がなかったら、今ほど技のバリエーションは増えなかったのでしょうね・・日本、いい仕事をした・・

◎実はパチンコのツールも貴族にあるとも言える!

今のパチンコを作ったのは日本ですが、その元になるものを辿っていくと、中世貴族につながります。ビリヤードです。

以前から玉を棒で弾いて、何かに充てたり、穴に入れたりする遊びはありました。それを『テーブル』の上で行えるようにしたのが、ビリヤードの原型。15世紀の中世のお話。

その頃のビリヤードは、穴は真ん中、一個だけでした。そこに入れる遊びだったんですね。

そのビリヤードから、穴を増やしたり、棒を立てたり、少しななめにして、玉を打ちだすところを右側に固定したのがスマートボール、日本に入ってから『完全に垂直に立てた状態』にしたのがパチンコ、アメリカに渡り『左右にあるバネ』でボールを弾き返すのがピンボールです。

みんな実は中世貴族を通っているのですね。

それにしてもつくづく中世貴族って時間持て余していたのだろうなぁと思います。『人は基本的に働く』という発想は、実は最近のもの。中世は、働く人(労働者)と、搾取する側(支配階級)の区切りが明確だったので、働かない人は基本的に働かないのだと思います。

王様とかって何していたのでしょうね?

昼まで寝てても咎められないんだろうなぁ・・そんだけ時間が余っていたら、ビリヤード台ななめにしてみたり、釘を刺したりしますよね。穴をいっぱい開けてみたりとか。「試しに棒とか刺します?」みたいな感じに。あの階級の人々は、年がら年中、「何して遊ぶか?」ばっかり考えてたんだと思います。偏見かもしれませんが。生まれ変わったら自分もあの時代の貴族になりたい。

◎スマートボール

さて、スマートボールについてですが、正直、パチンコほどメジャーじゃないように思います。温泉街に一部細々と存在するイメージ

そもそも、スマートボールを設置しているお店は、パチンコ店と同じように景品交換が可能な『風営法4号営業店舗』(18歳未満禁止)と、ゲームセンターと同じ扱いで18歳未満でも入れる『風営法5号営業店舗』に分かれるようです。そして全国の4号営業店における設置台数も、300台に満たないようです。(ゲームセンター設置は除く)少ないですね。

そんな昭和レトロ感溢れる希少なスマートボールをスマホで楽しめるゲームがあります!それが今回紹介する「ふつうのスマートボール」です!

なんだか懐かしさ満載なオープニング画面です!

まずは台を選びます。といっても、最初は一台しか選択肢がありません。スコアが上がるにつれて、バリエーションが増えるのだと思います。

遊び方は至極シンプル!右側にあるバーをググッと引っ張って、パッと離すだけ。
ボールが勢いよく飛び出します!まぁ勢いがない方が入る場合もあるのですがw

そして台の部分を指でパッと弾くことで、台全体を揺らすこともできます。
シンプルなだけにはまります!『ふつうのスマートボール』お勧めです!!

 

 

最後に、このコラムを連載している鈴与シンワートのS-Portクラウドサービスはアプリ関連のサイトが多く使用しています。
採用される理由はコストと柔軟な個別対応、そして技術者と直接話せるところが評価されているようです。
興味がある方は以下をご覧ください。
https://s-port.shinwart.com/service/