S-Port活用コラム

著:吉政忠志氏

AIアプリ用に適しているクラウドとは第35回 18年01月更新

みなさん、こんにちは。鈴与シンワートでマーケティングアドバイザーをしている吉政(よしまさ)と申します。

今回は「AIアプリ用に適しているクラウドとは」というタイトルで書いてみたいと思います。

少し前に、MSCグループがランニングフォーム分析AIアプリ「Run-DIAS」のプラットフォームとして「S-Port Cloud EVA」が採用されたという報道発表がありました。
本発表は大変注目を集め、日経新聞、日経デジタルヘルス、インプレス クラウドWatch、インプレスITLeaders、翔泳社Enterprisezine、マイナビ、Mapionニュース、gooニュース、楽天Infoseek、@niftyニュース、biglobeニュース、Exciteニュース、BCN、Yahoo!ニュース、CNET、ZDnet、朝日新聞デジタル版等に掲載されました。

ニュースについては一例ですが、以下をご覧ください。
Yahoo!ニュース

今回の発表は大手企業であるMSCグループの発表で、さらに健康ブームのランニングフォーム分析アプリということもあり、またAIという注目分野の発表であったため、多くのメディアに掲載されました。

この「Run-DIAS」のリリースにあたり、鈴与シンワートはネットワークの設計と国産セルフクラウド「S-Port Cloud EVA」の提供をしました。

この事例の取材には私も執筆支援し、お客様の生の声を聞くことができました。MSCグループと鈴与シンワートは以前から付き合いがあり、クラウド及び技術力、サポート力の信頼があったため、今回の依頼につながったそうです。一方でお客様であるMSCグループの選択はとても良いものだと、はたから見ていて感じました。

今回の「Run-DIAS」は技術面では長年のMSCグループの尽力で築き上げられてきたものですが、AI分析アプリの開発は今回初めてだったとのことでした。

長年、ソフトウェアのマーケティングに携わってきた経験で言わせていただくと、「ソフトウェアはバージョン3からが勝負」と思っています。

これはどんな素晴らしい設計思想のソフトウェアでも、どんなに素晴らしい機能を実装していたとしても、売り物になるのはバージョン3(だいたい3年くらい)はかかるという意味です。
ソフトウェアにはマーケティングで言うところの「A ha理論」が必要で、ユーザが使ったときに期待通りの機能ではダメだということです。期待通りの機能+ちょっとした予想外の良いところが必要で、それがないと使ってよかったとは思わないものです。 ちなみに「A ha理論」の「A ha」とは日本語の「なるほど!」という感じの言葉で新しい発見をしたときなどに使う言葉です。
マーケティングの極意はユーザに気づき与えるべきという基本的な理論です。

さて、ソフトウェアはバージョン3からというのはユーザの機能要件を満たしたうえで、気づきがあるレベルまで高めるのにメジャーバージョン3つくらいかかるということなのですが、メジャーバージョン3つ開発するまでに数年はかかるため、数年後のユーザの利用状況もある程度予想して作る必要があるという意味でもあります。

つまり、メジャーバージョンが3つ進歩すれば、ソフトウェアの形も大きく変わっていくということです。クラウド環境も変わっていくソフトウェアに合わせて自在に対応していかなければなりません。
鈴与シンワート「S-Port Cloud EVA」は国産のセルフクラウドで自在に形を変えることができるクラウドです。そして、エンジニアと直接会話し支援も受けられるクラウドなので、新しいアプリを立ち上げる企業にとってはとても融通の利くクラウドなのです。

そういう意味でも私は「S-Port Cloud EVA」をお勧めします。

「S-Port Cloud EVA」に興味がある方は以下をご覧ください。
鈴与シンワート「S-Port Cloud EVA」