S-Port活用コラム

著:吉政忠志氏

Google Web速度測定ツール「TEST MY SITE」で「要改善」になった状態から技術者に頼らず高速化する方法~WordPress編~第34回 17年11月更新

みなさん、こんにちは。鈴与シンワートでマーケティングアドバイザーをしている吉政(よしまさ)と申します。

話題のGoogle社のWebサイトパフォーマンス測定ツール「TEST MY SITE」を使ってチェックされる方も多いと思います。ちゃんと運営していなかったり、サイトPV数が伸びているのに強化していないと、判定結果が「要改善」となったりしますよね。

「要改善」となると、サイトの遅さゆえに、モバイルユーザーの3割前後が離脱しているとレポート表示されます。3割も離脱すると結構大きいです。モバイルユーザーが遅ければPCユーザーも結構表示が遅くなるので、Google社のアドバイス通り、修正して「要改善」から脱出するべきです。

Googleの検索エンジンで上位表示させるにはGoogle社のアドバイス通りにやるのが大前提です。「TEST MY SITE」の素晴らしいところは無料で丁寧なアドバイスをメールで送ってくれるところです。技術者がいるサイトではその通りに対応すれば、ある程度は改善します。
でも、思ったより改善しなかったり、技術者がいないため、解決方法の意味がそもそも理解できず、対応もできない方もいると思います。

その時に私が実際に解決した方法をご紹介します。ちなみに、この方法はWordPressサイトで実践した方法です。他のCMSやスクラッチで開発したサイトでも当てはまるかもしれません。いずれにせよ責任は負えませんので、試してみる方は自己責任でお願いします。

この方法で、「TEST MY SITE」のアドバイスを実行せずに、読み込み時間21秒を4秒まで短縮しています。「要改善」から脱出できない方は参考にしてみる価値はあるかもしれません。

<効果が出た方法>

1.WordPressの管理画面の「メディア」を見て1画像300KB以上の画像の解像度を落とすか、ファイル形式をPNGなど重たいものからJPEGに変換して置き換える。
2.サーバメモリが1Gの場合など少なすぎる場合は2Gや4Gに変えてみる。
3.そもそも速いクラウドといわれているクラウドにリプレイスする。(鈴与シンワートS-Port Cloud EVAは結構速いです)
その際にWordPressやPHP系のサイトであればKUSANAGI上に再構築する(これだけでも結構速くなります)
4.WordPressであれば標準でついているテーマに休日など閲覧が少ない時に切り替えてTEST MY SITEで再測定しています。
テーマが重くてそれが原因で遅くなっている場合もあります。その場合は、軽いテーマに変えましょう。
5.プラグインが悪さをしている場合があるので、全て最新版に更新して、プラグインを停止してみたりしながら、「TEST MY SITE」を再測定してみる。経験上、最新版のWordPressに対応していないプラグインや、あまり使われていないプラグインが原因になることが多いように思えます。

※以前も以下のコラムで書きましたが、S-Port上のKUSANAGIで動かしている私のWordPressサイトはかなり速くなっています。

KUSANAGIが稼働するクラウドの中でS-Portはかなり速い

それでも速くならない場合は、KUSANAGIフルマネージドサービスを使ってください。
多くの方はKUSANAGIを使うだけで速くなることはご存知だと思います。
KUSANAGIはCentOSやNginx、MySQLなど標準的に使用されている技術を最適化して超高速化とセキュリティ強化を行っています。KUSANAGIを導入するだけで、2倍から77倍速くなります。
ちなみに77倍というのはKUSANAGI Runs on Dockerの事例での実測値です。
2倍から77倍でもかなり速いのですが、実はKUSANAGIフルマネージドサービスを利用すると、さらにお客様のサイト向けにチューンドされ、超高高速になるのです。

KUSANAGIに興味がある方は是非、以下もご覧ください。
https://s-port.shinwart.com/service/kusanagi/

KUSANAGIが動作する鈴与シンワートのS-Port Cloud EVAは以下をご覧ください。
https://s-port.eva-clouds.com/

また、KUSANAGIのフルマネージドサービスに興味がある方は以下よりお問い合わせください。
https://s-port.shinwart.com/contact/