人気コラムニスト大喜多俊哉氏の連載コラム「最新ネットワーク技術事情」の第2回「IoTを支える技術」が公開されました。
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先日、スマートフォン&モバイルEXPOにて、「IoTを支える技術」というタイトルで講演致しました。
まずIoTという言葉の定義からですが、明確な定義は今のところ存在しません。一般的には以下のように認識されています。
(1)IoT(Internet of Things):モノのインターネット
物理的なモノとデータ集約基盤のネットワーク
モノから得られた情報をデータ集約基盤に送信し、データ分析によってビジネスに生かす
(2)IoE(Internet of Everything):すべてのインターネット
物理的なモノとデータ集約基盤のネットワーク
属性情報とデータ集約基盤のネットワーク
属性情報とは
・場所にひも付いた情報(例えば訪問者の人数や待ち時間など)
・人にひも付いた情報(誰が、どこで何をしたのか)
・交通系ICカードの利用情報、スマートフォンのGPS情報などもこちらに含まれると思われる
データ分析によってビジネスに生かす点では共通、IoTよりより広い概念とされる
要約すると、今注目されているIoTとは、「デバイスからデータを大量に集めて分析しビジネスに生かす」ことと言ってよいように思います。
(この続きは以下をご覧ください)
https://s-port.shinwart.com/tech-column/iot201506/