キュレーション型ビジネスチャットボットという考え方 第19回 19年02月 / 最終更新:2019.02.15

こんにちは。佐々木晶子です。今回もビジネスチャットのことを書きます。
もう最近すっかり電子メールボックスを開かなくなりました。たまにお客様から電子メールでご連絡を頂くととても新鮮です。それくらいビジネスコミュニケーションの中心はチャットになっています。
まだ導入していない会社はかなり遅れていると思います。遅れているといっても恥じることはないですよ。市場では大量の事例がありますし、活用方法もネットで調べると、たくさん出てきますので、豊富な情報をもとに導入できます。
まだの方は是非今からでも導入されることをお勧めします。大変便利で業務効率が高いツールですよ。ちなみに、導入する際の注意事項が一点あります。書き方のルールをあらかじめ決めておくと良いです。電子メール時代のような丁寧すぎる書き方をしていてはせっかくのビジネスチャットも台無しです。ビジネスチャットの書き方については、以下でご紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
https://s-port.shinwart.com/tech-column/sasaki14/

そのほかにも毎月1本ペースでビジネスチャットの活用方法についてご紹介していますので、バックナンバーもご覧ください。
https://s-port.shinwart.com/tech-column_c/sasaki/

 

さて、本題に入りますが、本日は情報共有のお話です。ビジネスチャットのBOT機能を使って、情報のキュレーション&共有を行うことを提案します。

 

世の中不思議なもので、忙しい人ほど情報収集能力が高くて、大量の情報を入手しています。今まで情報収集は個別の能力に依存していましたが、ビジネスチャットを使用することで、それすらも共有することが可能です。
例えば、情報収集が得意な人にどのような方法で収集しているかヒアリングします。(おそらくその方法は部門や職種によって違うと思います)そして、その方法をBOTにやらせるのです。例えば、ニュースサイトから有用な情報を抜き出して共有したりします。
ちなみに弊社の場合は、Googleアラートを使って共有します。GoogleアラートはGoogleのニュース欄に掲載された情報をキーワード単位で抜き出し共有する方法です。通常は電子メールでその結果が送付されるのですが、それをチャットBOTに拾わせて共有しています。
今の時代は情報が氾濫しており、信ぴょう性が低いサイトも多数存在します。そこで、信ぴょう性が高いサイトからの情報をキュレーションさせて共有しているのです。情報取集能力の高い人がその仕組みを作ると、良い情報共有の仕組みができますよね。興味がある方は是非試してみてください。

なお、鈴与シンワートは30IDで月々180円/1人から使用できるビジネスチャットサービス「TAGS」を提供しています。「TAGS」は外部のシステム連携やAI/BOTに強いチャットです。興味がある方は是非以下のページもご覧ください。

※ビジネスチャットサービス「TAGS」
https://s-port.shinwart.com/service/cloud/tags/