大人のアプリ広場

著:吉田幸助氏

バタフライは謎過ぎる『ガンバレ!水泳部』第26回 18年12月更新

幼いころ「海で溺れないように」といった理由で、スイミングスクールに通わされていた筆者。しかしそのスクールは微妙にスパルタな校風で、ついて行けない生徒は容赦なく叱咤、叱咤、叱咤。素潜りの時に苦しくて息を吸おうとしたら、そのまま頭を押さえつけられたり等(昭和だったなぁ・・)、ホント行くのが苦痛で苦痛で…。結局引っ越しを理由に退校したのですが、あの頃のトラウマはまだ消えません。自分は水泳が苦手なんだと。(事実下手なのですが)

 

そのように、自分と水泳の関係は決して良いものではありませんが、純粋に水泳できる人は素敵だと思います。飛び込みの時、シャッと水飛沫が全く上がらず着水できる人、バタフライを平然とする人、難しいことを軽々とこなすあのスマートさは、嫉妬すら覚えます。

 

ただ個人的には、バタフライという泳法が謎で謎で仕方ありません。他の泳法は存在理由が分かります。スピードのクロール、長時間泳げる平泳ぎ、息継ぎしなくていい背泳ぎ。

 

バタフライって何目的?

 

両足を固定し、腰のくねりで前に進むという発想は、人体構造を完全無視した強気の泳法というか。猿を起源とする生物の動きじゃないですよ。目的が分からないし、腰痛持ちの自分は、腰を痛めないか心配。この泳法考えた人は、きっと苦痛を与えることを目的とした、サディスティックな人物ではないかと。(勝手な推論)

 

そんなバタフライですが、一体何を目指して生まれてきたのだろう?

 

…と思い調べてみたら、どうやらもともとは平泳ぎの亜流として生まれた泳法のようです。昔は泳法に対するルールが特に定められておらず、いろんな泳ぎ方が存在してしまっていたと。

 

そんな時、平泳ぎの中から、ドルフィンキック(両足そろえた上下運動でキック)する選手が表れ、それが実は速かったということから、バタフライが誕生したらしいです。

 

速いからというのが理由なんですね!!

 

ただなんかまだ釈然としません。バタフライ、そんなに早いのだろうか?

 

…と思い、現在の100mの世界記録を並べて確認してみました。

 

(100m)

①自由形:46秒91

②バタフライ:49秒82

③背泳ぎ:51秒85

④平泳ぎ:57秒00

 

バタフライそこそこ早いです!

 

知りませんでした。背泳ぎ、平泳ぎより早いんですね!気になるのは、平泳ぎの圧倒的遅さ。自由形と11秒も差があるではないか!更に言うと、背泳ぎが意外と早いことに驚きました。前向きに走るより、後ろ向きに歩く方が早いという意外さというか。。

 

◎水泳=水の抵抗との戦い

どうやら水泳は水の抵抗が重要なようです。つまりいかに『先に進むことを妨げる要素』が少ないかが、重要なポイントとなると。

 

平泳ぎの場合は、どうしても一度足や手を曲げる為、そこで抵抗が生じます。そこでどうしても速度が落ちると。

 

◎水の抵抗といえば…

体の筋肉の凹凸や、水着の縫い目ですら、タイムを落とす原因になるみたいですね。今から10年程昔(2008年頃)、縫い目がなく、キツく身体全体を締め付けることで筋肉の凹凸を減らし、更に、水着表面に揮発性に優れた『ポリウレタン素材』を接着するという、水の抵抗を極限まで減らせる水着が登場し、それを着用した選手が次々と好タイムを叩き出していた時代がありました。

 

ただ、その水着も結局、2年程で禁止に。

 

理由ははっきりと分からないのですが、選手の能力でなく、水着の性能で勝敗が決まってしまうことを、問題視したのかもしれません。努力した選手でなく、いい水着を着用した選手が勝つというのは、スポーツの公平さとは掛け離れていますし。

 

現在は身体全体を覆う水着の禁止、ポリウレタンやラバーなどの張り合わせ禁止、水着の布地も「織る・編む・紡ぐ」といった、いわゆる「布」に限定するようになったようです。

 

◎道具と成績の関係

そんな感じで、道具と成績の関係は切っても切れませんが、以前、テレビ番組で面白い企画をやっていました。

 

昔と全く同じ道具で、現代のアスリートとタイムを競わせたらどちらが勝つのだろう?という企画。

 

そこでは色々な競技を比較していたのですが、興味深かったのが陸上の短距離。

結果は、以前より遅かったのです。

 

まぁ陸上に関しては、昔はスターティングブロックもなく、スパイクも今程進化していない、そしてトラックは土と、今の条件とは全く違うので、『昔の条件で訓練を受けていない今の選手』には、不利であることは明白。とはいえ、1秒も遅いのは、正直、驚きでした。

 

ちなみに水泳に関しては、何と同タイムでした!

 

この結果だけを純粋に見てしまうと、もしかしてもしかしたら水泳の記録更新は、水着の進化に過ぎなかったのではないか。。などと穿った見方もできてしまいそうですが、実際のところはどうなんでしょう??

 

逆に進化が明確なのは体操ですよね。体操は道具の進歩という要素はあまり無いと思うのですが、以前より難易度の高い技を次々と決めているように思います。

 

◎そんな水泳選手気分をスマホで味わえるアプリを紹介!

ルールは果てしなく簡単!スタートを押して、カウントダウンが終わったら、ただただ左右をタップしていきます!

クロールでもバタフライでも背泳ぎでも平泳ぎでもない、まさかの『バタ足』です!

このストイックさが、リアルな水泳にも通じるものがあります!昔、連射速度を競うだけのゲーム機があったことを思い出します。スポーツはストイックでなければいけません!

ゴールした時は、ものすごいことを達成したような不思議な高揚感があります!

 

このストックさが、かなりハマリます!!

 

「ガンバレ!水泳部」おすすめです!

 

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