大人のアプリ広場

著:吉田幸助氏

かっこいい/悪いは結局、先入観に左右『ふつうのボーリング』第33回 19年07月更新

この前電車で、頭のちょうど真ん中を境に、右側が坊主、左側が普通の長さというの髪型の若者を見かけました。

 

ここ数年、男性の髪型としてツーブロックに代表される “短くサイドを借り上げたスタイル” がすっかり復権し、中年から若者まで、”地肌が見えるくらい刈り上げた髪型” の方も、珍しくありません。

 

しかし、その”刈り” と “長い部分” の境目が『真ん中』というスタイルは、少なくとも筆者は初めてみました。左がふつうで、右が坊主。

 

昔だったら冗談のレベルというか、お笑い番組の罰ゲーム並みというか。

 

ただ、不思議なことに、実際その方を目の当りにすると、驚くぐらい “普通” なのです。文章だけで書くと、違和感ありそうですが、目の前で見ると不思議と違和感がない。

 

事実、横にいた彼女と思われる方も、普通の表情で、横で談笑してますし、当の本人も、80年代原宿のパンクロッカーのような、”俺、変わった髪型してるだろ!イエイ!” というギラギラした目つきではありません。”自分、普通っすけど、何か?” という感じ。

 

つまり、彼はこの、『左右ぱっくり長さの違う髪型』を、普通の髪型として享受してるようなのです。

 

つまりまぁ、”人々の感覚も随分変わった” ということなのでしょう。

 

◎モヒカンが普通の髪型に?

モヒカンについては、今更説明するまでもないと思いますが、真ん中だけ残して左右を限りなく刈り上げ(もしくは剃る)スタイル。いつぞや流行った『ソフトモヒカン』なんてレベルではなく、ガチな方。

 

筆者が始めてモヒカンを見たのは、80年代の原宿でした。夏なのに、皮ジャンに鋲。アイラインを強めに入れ、ピンク色の髪をバシッと逆立てたそのモヒカンは、まさに『パンク』。目つきもみるからにやばそうなんです。何かやってそう。”健全” のちょうど “真逆” というか。まさに反逆、時代への反抗。

 

ただ、それから40年近く経過した『今のモヒカン』は、驚くぐらい健全になりました。

 

僕が電車で見かけた若者も、まぁ髪は立たせていないものの、いわゆる『モヒカン』。特に不健康な雰囲気もなく、普通にスマホ見てLINE打って、笑ってました。家で普通に大豆ドリンクとか飲んでそう。

 

40年前のパンクにあったようなやばそうな目つきも、不健康な感じもありません。もはやモヒカンは “反逆の象徴” でなく、”数ある髪型のひとつ” になったのだと思います。

 

80年代にモヒカンにするには、ある意味 “覚悟” が必要だったように思います。親戚や近所から『悲しい目』で見られ、親も泣きます。赤とか青とか、自然界に存在しない髪色に染めるのも、同じような意味があったように思います。良くも悪くも “反逆” の象徴。

 

今は別にモヒカンになっても、親は泣きませんよね。髪が青でも、白い目で見られません。時代は変わった。

 

◎時代は繰り返すといいますが・・

なんとなく今の髪型やファッションは『80年代後半~90年代』に似ているように思います。太めの眉や、赤味の強い口紅は、『80年代後半~90年代』のように感じます。バブル絶頂期。男性のツーブロックも、この頃流行っていました。

 

時代は繰り返す…と一瞬思うのですが、ひとつ不思議な事があります。

 

あれ?80年代前半は、どこに行ってしまったのだろう?と。

 

筆者も理由はよく分からないのですが、80年代前半の髪型はスルーされてしまったように思います。

 

80年代前半に大ブレイクした髪型といえば、当時大人気だったアイドルがしていた『聖○ちゃんカット』に象徴されるように思いますが、この髪型は全く復権せず、”次の周回” に入ってしまいました。

 

ドライヤーを駆使してフワッとさせたあの髪型。実は女性だけでなく、男性の間でも流行っていたように思います。『田』から始まる当時人気の男性アイドルも、そのような髪型をしておりました。それだけ超大ブレイクしたあの髪型も、今は全く見かけません。復権の予兆すらありません。

 

◎時代は繰り返すわけではない。

ただ、考えてみたら必ずしも人類は “古い時代をそのままトレース” するのでもないように思います。

 

例えば中世ヨーロッパの男性の髪型とかは、未来永劫復権するとは思えません。一部であの髪型をする人はいるかもしれませんが、一般的な髪型になるとは思えません。

 

ちょんまげも標準的な髪型になるとも思えません。

 

髪型のみならず、戦前大流行したカイゼル髭(ヒゲの端をクルっと上に曲げた髭。将軍とかがよくやっていた。ダリもやっていた)なども、”主流” になることはないと思います。

 

つまり『時代は繰り返す』という表現については、『時代は一部繰り返す』というのが正しいように思います。

 

◎かっこいい/悪いとは何か?

かっこいい/悪い という判断は、絶対的なものでなく、周囲を取り巻く環境や、時代における “先入観” によって、相当左右されるものだと思います。『髷(まげ)』を結うのが当たり前だった時代では、今の髪型なんて腹がよじれるぐらい “笑っちゃう髪型” ではないでしょうか。

 

ただ、時代が少しずつ変わり、取り巻く環境は価値観が少しずつ変化するにつれ、これまで “変” だったものが “普通”、そして “かっこいいもの” に変わっていくのだと思います。

 

そう思うと、最近少々、髪が薄くなってきた筆者は、『髪が薄いのがかっこいい』と言われる時代が来ればいいなぁなんて思っていますが、どうなのでしょう。

 

◎価値観の話ではないですが・・

『価値観』というより、『変化』の話ですが、ここ数年ボーリング界で大きな変化がありました。

 

『両手』で投げる選手が急増しているのです。

 

これまでボーリングでは片手で投げるのが主流で、両手で投げるのは、ギャグ漫画やお笑いの世界でしかありえませんでした。そんな中、今、ボーリングの世界で両手投げの選手が増えているのです。

 

ボーリングとは、真っ直ぐ投げるだけではダメで、球に “回転” を掛けることが重要。その回転をかけるには、片手より両手の方が効率がいいという考えで、両手投げが始まったと。海外のトップ選手も両手投げにシフトしつつあります。

 

実際に投げる姿を見るまでは、両手で投げるなんてかっこ悪くない?と思っていましたが、実際の姿を見てみると、特に変ではありません。トップ選手が両手で投げて勝利を掴む姿を見ると、両手で投げに『カッコ悪さ』は感じません。むしろかっこいい。

 

このまま時が過ぎれば、片手投げの選手を見た時に “うわっ片手で投げてるよ、かっこわりー!” という時代が来るのかもしれません。

 

ボーリング界で、価値観のシフトが起き始めています。

 

◎そんなボーリングアプリ

さて、そんな価値観のシフトが起き始めているボーリング界ですが、それとは特に関係なく、ボーリングを楽しめるアプリがあります。『ふつうのボーリング』です!

操作方法は非常に簡単![スタート]ボタンを押して、ボールを選びます。

あとは左右の位置を調整し、指を前にスライドさせてボールを放るだけです!

 

 

ボールがさーっと流れて、スコーン!とピンがスッ飛んでいく様は、リアルボーリングさながらです!

『ふつうのボーリング』お勧めです!!

 

 

 

 

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