テレビ会議は購入よりサービス利用のほうが断然良い件 第09回 18年03月 / 最終更新:2018.03.20

佐々木晶子です。第09回は「テレビ会議は購入よりサービス利用のほうが断然良い件」というタイトルで書きます。

さて、先日、「S-Port T Series」を購入いただいたお客様に訪問しました。
そのお客様は以前、テレビ会議システムを購入いただいたお客様になります。
その前のシステムでは、購入した後、画面共有するPCが新しくなり、テレビ会議システムとの相性が悪くなったり、画面共有すると解像度が合わずにきれいに映らなくなったことがあったそうです。
それがきっかけになり、次のテレビ会議はサービス利用に決定されました。

さて、鈴与シンワートの「S-Port T Series」は、以下の特徴を持つテレビ会議サービスなので、そのようなことにはなりません。
テレビ会議サービスの場合は常に最新の環境での接続ができます。
カメラが古くなれば、PCに接続できるカメラだけ買い替えればいいので非常にローコストです。
しかも、最近はノートPCにカメラが付いていることが多いので、その点も安心です。
接続に困ることもありません。

さらにテレビ会議システムの場合は購入したタイミングから全ての機械は古くなっていきますし、純正の部品に買い替えなければならないので、結果的に高額になります。
また、リースをすることが多いのですが、最新の機械が発売されても、最新の技術が発表されてもリースの期間が終了するまで使い続けなければなりません。
通常のリースの場合だと3年とか5年でしょうか?
例えば、ノートPCの場合、3年経過すればかなり古くなりますよね。
ましてや、コミュニケーションの形式が動画が主流になりつつある分野において3年も経てばかなり古くなりそうです。

このような状況で、今 テレビ会議を買うべきではないと思うのです。
今の時代であればテレビ会議は買うのではなく、サービスを利用するべきだと思います。
サービスの場合は、常に最新の技術を利用できることになります。カメラが古くなれば、カメラだけ買い替えればいいのです。
ノートPCでTV会議を行うのであれば、ノートPCに備え付けのカメラを使用できるので、ノートPCと共にカメラも新しくなっていきます。

さらに言えば、テレビ会議システムを購入せずにサービスを利用すれば、機材を管理する人材も不要、資産管理も不要です。

ちなみにですが、個人的な感覚として高額なテレビ会議システムとお手軽なテレビ会議サービスの差は、動画と品質の差だと思うのですが、これもカメラやマイクとテレビ会議サービスの機材の相性にかなり依存すると考えています。
動作確認が取れているものでも、とてもキレイに通信ができるものとそうでないものがあります。
相性がいい機材を使用すれば、お手軽なテレビ会議サービスも高額なテレビ会議システムと同等の画像・音声品質を実現することができます。
それ故に私はテレビ会議はサービス利用が今の時代は適していると考えます。

鈴与シンワートの「S-Port T Series」においては、様々な機器検証の結果、お勧めできる機材をお客様のご要望に合わせて提案できます。
興味がある方は、以下のページをご覧ください。

「S-Port T Series」
https://s-port.shinwart.com/service/cloud/t_series/